【カメラの保管方法】知らないと手遅れに!今からでも間に合うカメラのカビ対策

知っておきたいカメラのカビ対策
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カメラやレンズにカビが生えるって知っていましたか?
実は、食べ物だけでなくカメラやレンズなどの機材もカビが生える可能性があるんです。

機材はは安い買い物ではないので、キレイに保ちたいですよね。
しかし、気をつけていてもいつのまにかカビが生えたりした場合、修理に何万円もかかったり・・・

そんなことにならないように、カビを防止するための方法を紹介していきます!

この記事はこんな人におすすめ!
  1. カメラを買ったばかりで保管方法を知らない人
  2. カメラをキレイに保ち続けたい人
目次(クリックorタップで飛べます)

なぜカメラやレンズにもカビが生えるの?

カビが生える原因

レンズの写真

カビというと、食パンとかを少し放置すると生えてしまうようなものをイメージするかと思います。

カメラやレンズって無機質なものなので、カビとかは生えなさそうに思えるかもしれませんが、放っておくとカビが生えてしまいます。

その原因は、手で触った時についた皮脂や空気中の汚れが付着したものにカビが生えるからなんです。
なので直接的にカメラにカビが生えているわけではありませんが、カメラについた汚れがカビてしまうと写真を撮るときに影響を与える危険があります。

また、空気中の湿度が高いとカビが活発になるため、湿度の高い場所に置いておくとカビが生えやすくなります。

カメラやレンズについた汚れや湿度がカビの原因です。

湿度の高い日本では、カビ対策が必須!

平均湿度
1月51%
2月52%
3月57%
4月62%
5月68%
6月75%
7月76%
8月74%
9月75%
10月71%
11月64%
12月56%
過去30年間の平均湿度(気象庁データ)

日本の気候は温暖湿潤気候で、年間を通して湿度が高い地域です。カビは60%を超えると活動しやすくなると言われています。
湿度が上がるほど、カビが生えるスピードは早くなります。

平均湿度を見ると、4月から11月まで湿度60%を超えているので、1年間のほとんどの期間はカビに気をつけないといけないということになります。

つまり、日本で暮らしている以上、常にカビ対策をしておかないと、いつカビが生えてもおかしくないということです!

カメラの保管方法を3つ紹介

というわけで、カメラやレンズにカビを生やさないためのカビ防止法を紹介します!

カメラマンなら常識的にやっているかと思いますが、カメラ初心者の方はこのことを知らないので、確認してみてください!

カメラをカビから守る保管方法
  1. 定期的に使う
  2. カメラバッグに入れっぱなしにしない
  3. 防湿庫、ドライボックスに入れて保管する

定期的に使う

まず最初の方法は、とにかく使うことです。
しまいっぱなしにするのではなく、定期的に使用してあげることが重要です。

カメラを起動させてレンズを動かすことで、レンズ内の空気が入れ替わるため、カビやくもりを予防できます。
またカビは日光に含まれる紫外線に弱いので、定期的に屋外で撮影をして、カメラを日光浴させてあげましょう。

カビは早期発見が大事なので、使うときにカメラとレンズの状態をチェックするようにしましょう。

カメラバッグに入れっぱなしにしない

写真を撮りに出かけて、帰ってきたらそのままカメラバッグに入れて放置。

そんなことをしてたりしませんか?
・・・私も時々やってしまいます。

バッグの中は湿気がたまりやすいので、カメラをその中に入れておくとカビやすい状態になってしまうんです。
なので、カメラはカバンの中にしまいっぱなしにするのではなく、めんどくさくてもカバンから出して保管をしましょう。

撮影から帰ってきたら、カメラバックから取り出して保管しましょう。

防湿庫、ドライボックスに入れて保管する

防湿庫

カメラは湿度40%~50%の場所に保管するのがいいといわれています。

湿度は低すぎてもいいわけではなく、低い湿度を好むカビもいるため、適度な湿度にキープすることが必要になります。

ただ、部屋全体の湿度を一定に保つというのは無理がありますよね。

そこでカメラ好きが必ずと言っていいほど使っているのが防湿庫です。
防湿庫とは、文字通り湿気を防ぐ入れ物です。

ReClean

小さい冷蔵庫のようなもので、湿度を自動でカメラに最適な湿度に保ってくれるカメラマン御用達のインテリアです。
私は「Re:CLRAN」と言うメーカーの防湿庫を使用しています。

リビングにおいてもインテリアとして馴染むおしゃれなデザインなので気に入っています!

防湿庫以外にもドライボックスという乾燥剤を入れた簡易的なプラスチック製の容器を使う方法もあります。
私は持っているカメラの台数が少ないので、ドライボックスで保管しています。

ドライボックスの方が防湿庫に比べて格安ですが、乾燥剤の交換を定期的にする必要があるので、長期的な目線で見れば防湿庫の方がお得になるかもしれません。

ただ、カメラが1台しかない方であれば、ドライボックスでもじゅうぶんです。
レンズが増えてきたり、しっかり管理をしたいのであれば、防湿庫も検討しましょう。

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カメラとレンズは家では必ず防湿庫かドライボックスに入れて保管しましょう!

もしカメラやレンズにカビが生えてしまった時のカビ除去方法

気をつけていても、もしカビが生えてしまった場合、次のような方法が考えられます。

  1. メーカーに修理に出す
  2. 自分でカビを取り除く

初心者が自分でやるのには難易度がかなり高く、カメラやレンズはデリケートなので失敗すると取り返しがつかないことになってしまうので、自分でやることはおすすめできません。

こういったことはプロの専門家にやってもらうのが一番なので、メーカーに修理に出しましょう。
その場合、安い場合は1万円から、高い時には5万円以上かかることもあるそうです。

痛い出費になってしまうので、日頃から気をつけて管理するようにしたいですね。

まとめ:【カメラの保管方法】知らないと手遅れに!今からでも間に合うカメラのカビ対策

カメラやレンズのカビ防止法おさらい
  1. 定期的に使う
  2. カメラバッグに入れっぱなしにしない
  3. 防湿庫、ドライボックスに入れて保管する

カメラやレンズは非常にデリケートなものです。
少しの汚れでも写真を撮ったときに影響が出てしまうので気をつけて管理をしなければなりません。

これからの梅雨の時期は特に湿度が高いので、よりいっそう注意をしないといけません。
そのため、この記事を参考にして日頃の管理をしてみてください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
以上、おわり(✖╹◡╹✖)◞

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