LuminarNEOのノイズレスAIの使い方をわかりやすく解説レビューします！

この記事では、LuminarNEOの大型アップデートで発表された拡張機能の１つ、
ノイズレスAIについて解説をしています。

実際の画面をもとにインストールから使い方までをわかりやすく説明します。

ノイズレスAIとは

ノイズレスAIはLuminarNEOという編集ソフトの拡張機能として追加された機能です。

写真を撮るときに暗いときにはISOを上げることで明るく撮ることができますが、その代わりノイズがでてしまいます。

そんなノイズを後処理でキレイにすることができるのがこのノイズレスAIです。
AIによって写真を解析し、ノイズを減らした写真にしてくれるというのが今回のLuminarNEOの新機能です！

ノイズ除去ソフトは他のメーカーからもでていますが、写真自体がぼんやりしてしまったりしてディテールが失われることも多いです。

しかし！このノイズレスAIではシャープさを保ったまま、独自のマスク機能によって部分ごとに異なるレベルのノイズ軽減を適用させることができます。

ノイズレスAIのインストール方法

ノイズレスAIの機能と使い方

ノイズレスAIとはどんなソフト？どうやって使うの？

今回は室内で撮影した上の画像を使ってみたいと思います。
ISOを12600にして撮影をしています。

フルサイズカメラで撮っているので、ぱっと見そんな気にならないかもしれませんが、拡大してみると・・・

拡大すれば明らかですね。。。
ザラザラとしたノイズがかなりでてしまっています。

比較してみましょう！

拡大してみると、もっと良くわかります。

ザラザラ感がなくなってキレイになっていますね！

ノイズ除去でよくあるような画像のぼんやりした感じもなく、シャープさが残っているように感じます。

【検証】Lightroomのノイズ除去と比較してみた

禁断の比較をやっちゃいましょう。
Lightroomのノイズ除去を使用した画像と比較してみました。

Lightroomのノイズ除去を80適用させています。

拡大したものがこちら。

なかなか比較するのが難しいですが、個人的な感想で言うと、

Lightroomの方が写真全体が滑らかになるような印象です。
LuminarNEOのノイズレスAIの方は、ノイズの部分を集中的に処理している感じでしょうか。

ダンボーの顔の部分を見てもらうと良くわかるのですが、
Lightroomはダンボーの顔の汚れが一緒に消えていますが、ノイズレスAIの方では残っています。
なので、Lightroomはノイズ除去をかけるとノイズ以外の部分も処理されてしまっているようです。

一見、Lightroomの方が写真がキレイになったように見えますが、写真全体を滑らかに処理している影響だと思われます。

ノイズレスAIはノイズ部分の修正ということに集中しているので、それ以外の部分については元の写真のディティールを残したままにしてくれるという感じでしょうか。

汚れなどの処理は別のツール使えばいいので、厳密にノイズだけを処理したいのであればノイズレスAIの方が適していると思います。

ノイズレスAIの購入方法

では、HDRマージを使うにはどうすればいいでしょうか。

HDRマージはLuminarNEOの７つある拡張機能の１つです。

現在はノイズレスAI単体での購入はできず、拡張機能パックとして購入するか、サブスクのプランにすることですべての拡張機能を利用することができます。

上記の２つの方法になります。

なので、まだLuminarNEOを持っていないという人は、サブスクプランで契約することでHDRマージを含めた拡張機能すべてを利用することができます。

苦言を呈するとすれば、単体で購入することが現時点ではできないのはデメリットです。拡張機能パックを買ったとしても現時点ではすべての機能がまだ解放されていないので、割高に感じるかもしれません。

しかし、その他の機能もあって困るものではなく、
特殊な編集を簡単にやりたい編集初心者にとってはとても便利なソフトばかりです。

ノイズレスAIまとめ

今回はLuminarNEOの拡張機能の１つ、ノイズレスAIについて紹介いたしました。

今まではPhotoshopを使える人でないとできなかったようなことが、
写真編集の初心者でも簡単にできるようになったことが
このソフトの最大のポイントです！

ここまでご覧いただきありがとうございました。
以上、おわりっ(✖╹◡╹✖)◞