結論から言うと、Luminar Neoは
「1枚ずつ、短時間で印象的に仕上げたい人」
に向く写真編集ソフトです。
一方、大量の写真を整理しながら細かく現像するなら、Lightroomのほうが扱いやすいと感じます。
私はLightroomで写真を管理し、仕上げにこだわりたい写真だけLuminar Neoで編集しています。どちらか一方に決めるのではなく、併用するのが現在の使い方です。
この記事では、実際の作例と編集画面を見せながら、Luminar Neoの良い点だけでなく、使って気になった点も紹介します。購入前に自分に合うか判断したい方は、まず比較表をご覧ください。

Written by
もちづき
Photographer & Video creator群馬を専門に撮影する週末風景写真家・動画クリエイター。SNS総フォロワー3万人以上。
県内フォトコン受賞多数。審査員歴あり。じゃらんにインタビュー掲載。

結論|Luminar Neoがおすすめな人、Lightroomがおすすめな人
私はこう使ってます!
Lightroomで管理・基本補正、Luminar Neoで仕上げ!
ちなみに、筆者はLightroomを写真の管理用として長年利用しており、Lightroomで気に入った写真をセレクトして、編集を凝りたいときにプラグイン機能でLuminarNEOを開いて編集しています。
なので、個人的はLuminarNEOとLightroomを併用するのが写真編集のワークフローで必須になっています!
Luminar NEOとは

Luminar Neo(ルミナーネオ)は、Skylum社が開発した次世代の写真編集ソフトです。
特にAI技術を駆使した自動補正やレタッチ機能が人気で、プロの仕上がりを直感的かつ短時間で実現できるのが最大の特徴。
従来の「Luminar AI」の進化版として2022年に登場し、以降、機能のアップデートを重ね、2025年現在では多くのフォトグラファーやSNSクリエイターから高い評価を受けています。
そもそもLuminarとは、ウクライナに開発拠点を持ちアメリカに本社を置くSkylum社がリリースしている、AIによる写真編集に特化している写真編集、写真管理機能を持つPC(Windows、Mac対応)用のソフトです。
過去にはさまざまな製品がリリースされてきているので、そのLuminarの変遷の歴史(直近のもの)をまとめてみました。
過去のLuminarシリーズ
- Luminar3(2018年リリース)
AIによる自動補正機能が搭載。 - Luminar4(2019年リリース)
AIによる編集機能に空の置き換えやポートレート補正機能が搭載。 - Luminar AI(2020年リリース)
AI編集機能がさらに進化。ポートレートボケ機能や空の反射などよりリアルな補正が可能。テンプレート編集機能により編集が高速化。
Luminarはこのように毎年進化をしながら変遷してきました。
そして2022年2月にリリースされた新たなLuminarがLuminar NEOです!
Luminar NEOとLightroomとの違いを比較
写真編集ソフトでよく比較されるのが Lightroom ですよね。
どちらも優れた写真編集ソフトですが、それぞれ特徴があります。
下記の表で比較してみました!
LuminarNEO | ![]() LightroomClassic | |
|---|---|---|
| 購入形式 | 買い切り | サブスクのみ |
| 操作性 | 初心者向け・直感的 | 中〜上級者向け・細かい |
| AIと自動化 | 豊富なAI編集ツール搭載 | AI機能もあるが、あくまで手動に重点を置いた思想。 |
| プリセット機能 | 120以上のプリセットが標準搭載 | 自身で作ったor購入したプリセットを読み込み可能 |
| レイヤー機能 | 対応 | 非対応 |
| RAW現像機能 | 対応 | 対応 |
| ファイル管理機能 | 普通 | 高度な管理が可能 |
| ノウハウ | 少ない | ユーザーが多いので豊富 |
LuminarNEOはLightroomとPhotoshopの機能をいいとこ取りしたような編集ソフトだと感じています!
欠点としては、Lightroomに比べると使用者が少ないので、ネット上にノウハウが少ないことです。
ただ、その点は私のブログで紹介していくのでご安心ください!
Luminar NEOの購入方法と価格
2026年現在、Luminar Neoは買い切り版が販売されています。
・永久ライセンス(デスクトップ版)▶︎15,980円
・クロスデバイス永久ライセンス▶︎19,980円
・永久MAXライセンス▶︎21,980円
プロモーションコードを使うとさらに安く購入することができるので、必ずコードを入れるようにしてください!
↓プロモーションコードの使い方は下の記事で紹介しています。

Luminar NEOの主な特徴(AI機能、操作性)
シンプルで直感的なUI
- 基本的なRAW現像機能はすべて搭載!
- ドラッグ&ドロップによる写真管理
- モジュール形式で迷わない編集フロー
- テンプレート(プリセット)を標準搭載でワンタッチで雰囲気ある写真に!
豊富すぎるAI編集機能
LuminarNEOには、多種多様なAI編集機能が搭載されています。
下記に一部をまとめますが、これ以外にも多くの機能があります。
- AIスカイリプレースメント
空の入れ替えが数クリックで完了 - フェイスAI/スキンAI
人物写真をナチュラルに補正 - リライトAI
被写体にだけ自然光を再現するような効果を適用 - マスクAI
- ポートレート背景削除AI
- ホコリ除去AI
- ライン除去AI
- レイヤー機能
- オーバーレイ
これらの機能は「スライダーを動かすだけ」で使えるため、専門知識がなくても扱いやすいのが魅力です。PhotoshopやLightroomに比べると学習コストが低く、初心者でもすぐに戦力になるUI設計です。
あまりに機能が多すぎるので全部は紹介できませんが、一部の機能を紹介していきます。
リライトAI

リライトAIは背景が明るくなってしまって人物の顔が暗い写真でも、背景との光のバランスを調整して人物の顔を明るくしてくれます。
- 前景と背景の照明を個別に調整して、ディテールと色を復元します。
- 前景の被写体が露出不足のポートレートを修正します。
- 背景が露出オーバーの風景写真を強調します。
写真編集ソフトで人物を明るくしようとシャドウをあげると背景も含めて写真全体が明るくなってしまうんですよね。
Lightroomでは部分補正を細かく範囲指定してやらないと不自然な写真になってしまいがち。
Luminar NEOではAIで被写体を自動認識できるので、明るいところはそのままにして被写体と背景が自然になるように露出とトーンを補正されます。

リライトAIでは、ハロ除去や濃度の変更ができます。
Luminar NEOによる編集の例がこちら
マスクAI
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マスクAIは、写真内のオブジェクトを自動で認識して、簡単にマスキングをかけることができます。
画像をLuminar NEOで開くと空や花や道、建造物など何百ものアイテムを識別してくれます。
その中でマスクをかけるオブジェクトをワンクリックで切り替えることができます。
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上の画像のように空や山だけでなく植物や人工建造物まで細かく認識しています。木の枝の細かいところまで綺麗にマスクをかけることができます。
マスクAIでマスクをかけられるオブジェクトはポートレート、空、水、山、植生、建築用のマスクになりますが、徐々にアップデートで追加されていく予定です。
ポートレート背景削除AI

ポートレート背景削除AIでは、ポートレート写真の被写体を自動で認識して、背景の部分をまったく別の写真に置き換えることができちゃいます。
ポートレート写真で人物はよく撮れているけど、背景がちょっと微妙・・・なんてことがありますよね。
それをLuminar NEOでは一瞬で別の雰囲気ある背景に変えられます。
これをPhotoshopでやろうとすると、人物の写真を丁寧に切り抜いて、背景をトリミングして・・・なんて面倒なことをやらないといけません。
Luminar NEOによる編集の例がこちら
画像出典:Skylum公式
これ、単純に背景だけを入れ替えているだけでなく、被写体の色味も背景になじむように調整されています。
ホコリ除去AI

ホコリ除去AIは、カメラのセンサーやレンズによって写真に写ったホコリを除去してくれる機能です。
カメラのセンサーが汚れていたりレンズにゴミがついていると写真にもゴミのようなものが写ってしまいます。
何十枚も撮った後にセンサーにゴミがついていたのに気づくと絶望しますよね・・・
通常、他の編集ソフトでは部分補正を1つ1つ目視で除去していきます。
それをホコリ除去AIでは、AIによって自動で除去してくれるのでスピーディに編集をすることができます。
Luminar NEOによる編集の例がこちら
画像出典:Skylum公式
ライン除去AI

ライン除去AIは、背景の邪魔になる電線を除去することができる機能です。
ブラシ機能を使って電線をなぞることで、電線を違和感なく消すことが可能です。
こちらはホコリ除去AIとは違い、全自動で消されるわけではないので、自分が不要だなって思った電線のみ消すことができます。
Luminar NEOによる編集の例がこちら
画像出典:Skylum公式
オーバーレイ

オーバーレイは、画像に別の写真要素を重ねる機能です。
例えば、写真の前に葉っぱの前ボケを入れたり、電車の窓枠を入れて電車から見ている景色のようにしたり、そのバリエーションは無限大です。
Luminar NEOによる編集の例がこちら
画像出典:Skylum公式
Luminar Neoを使って感じたメリット
Luminar Neoの良さは、写真編集の細かい知識がなくても、変化を確認しながら作業を進めやすいことです。
専門メディアのレビューや利用者の口コミでも、操作の分かりやすさとAIツールの手軽さは繰り返し評価されています。私自身はLightroomと併用していますが、仕上げに手間がかかりそうな写真ほどLuminar Neoの出番が多くなります。
少ない操作で写真の印象を変えられる
Luminar Neoには、明るさやコントラストをまとめて整える補正AI、空を置き換えるスカイAI、人物の肌や顔を調整するポートレート系のツールなどがあります。
特徴は、難しい設定を一つずつ覚えなくても、スライダーを動かしながら仕上がりを確認できることです。最初から完璧な数値を決める必要がないので、写真編集に慣れていない人でも「もう少し明るくしたい」「空の印象を変えたい」といった目的から操作できます。
もちろん、AIに任せれば必ず自然に仕上がるわけではありません。それでも、編集の出発点を短時間で作れるのはLuminar Neoの大きなメリットです。
面倒な部分補正の手間を減らせる
人物だけを明るくする、空や建物を選択する、背景の不要物を消す。手動で範囲を指定すると、意外に時間のかかる作業です。
Luminar Neoでは、AIが写真内の人物、空、植物、建物などを認識し、調整したい範囲を選びやすくしてくれます。スカイAIや消去系のツールなら、従来は複数の操作が必要だった作業も少ない手順で試せるのが便利なところ。
一度で狙いどおりにならないことはありますが、最初から細かくマスクを作る負担が減るだけでも、編集はかなり始めやすくなります。
Lightroomの仕上げ用として使える
Luminar Neoは単独でも使えますが、Lightroom Classicのプラグインとして利用できます。
私の使い方は、Lightroomで写真を整理して基本的な補正を行い、さらに印象を変えたい写真だけLuminar Neoで仕上げる流れです。Lightroomの写真管理と、Luminar NeoのAI編集を使い分けられるため、どちらか一方へ完全に乗り換える必要はありません。
大量の写真はLightroomで管理し、作品として仕上げたい数枚をLuminar Neoへ送る。この使い方が、両方の長所を生かしやすいと感じています。
買い切りの選択肢がある
Lightroomはサブスクリプションですが、Luminar Neoには永続ライセンスがあります。毎月の支払いを避けたい人にとって、買い切りを選べることはメリットです。
ただし、「一度購入すれば今後の新機能もすべて無料」という意味ではありません。Skylum公式では、大規模なアップグレードに追加料金が必要になる場合があり、一部の生成AIツールには利用期間が設定されています。
購入するときは表示価格だけでなく、アップデート期間、生成AIツール、モバイル版、素材ライブラリがどこまで含まれるかも確認してください。
購入前に知っておきたいデメリット
Luminar Neoは、AIを使えば何でも自動できれいになるソフトではありません。口コミを調べると、操作の手軽さを評価する声がある一方で、AIの仕上がり、動作の重さ、写真管理には不満も見つかります。
購入してから用途の違いに気づかないよう、弱点も先に確認しておきます。
AIの仕上がりには当たり外れがある
AIによる空の置き換えや不要物の削除は便利ですが、写真によって結果が変わります。境界が不自然になったり、元の光と合わない色が出たり、生成したものだけが浮いて見えたりすることがあります。
専門メディアのレビューでも、AIツールは効果的なものがある一方、結果を予測しにくいという評価が見られました。プリセットや補正を強くかけすぎると、色やコントラストが派手になりやすいという利用者の声もあります。
AIの結果を完成品としてそのまま使うより、拡大して境界を確認し、スライダーで効果を弱めながら仕上げる使い方が向いています。
写真管理はLightroomほど細かくない
Luminar Neoにもカタログ機能があり、フォルダやアルバムで写真をまとめられます。ただ、専門レビューでは、検索や分類を含む管理機能はLightroomより基本的だと評価されています。
調整内容をほかの写真へ同期し、複数枚をまとめて書き出すことは可能です。ただし、切り抜き、消去、背景削除など、写真ごとの形や内容に依存するツールは同期できません。
風景写真を数枚ずつ仕上げる用途では大きな問題になりにくいものの、イベントや仕事で大量の写真を選別・補正するなら、Lightroomを中心にしたほうが管理しやすいでしょう。
PC環境や使い方によって動作が重くなる
動作については評価が分かれています。快適に使えているという口コミがある一方、大きなRAWファイルや多くのAI処理、大規模なカタログを扱うと、表示の遅れ、フリーズ、クラッシュが起きるという報告もあります。
これはすべての環境で起こる不具合ではありません。ただ、Skylum自身もメモリ16GB以上とSSDを推奨しています。最低動作環境を満たしているだけでは、自分の写真データで快適に動くとは限りません。
私が使用しているM1チップのMacBook Airでは大きなストレスなく使えていますが、扱うRAWファイルやAIツールによって負荷は変わります。購入前に7日間の無料体験を使い、普段撮影している写真を数枚読み込んで試すのが確実です。
料金とライセンスの違いが分かりにくい
Luminar Neoには永続ライセンスとサブスクリプションがあり、さらにモバイル版、素材ライブラリ、生成AIツールなどの付属内容がプランによって変わります。セールも頻繁に行われるため、通常価格と割引価格だけを比べても違いが分かりにくいことがあります。
特に確認したいのは、ソフト本体を使える期間と、新機能や生成AIツールを追加料金なしで使える期間は同じではないことです。
購入前には、次の4点を確認してください。
- 永続ライセンスかサブスクリプションか
- アップデートが含まれる期間
- 生成AIツールを利用できる期間
- モバイル版や追加素材が必要か
現在のプランと割引価格は変わるため、最新情報は公式サイトと当ブログの価格記事で確認してください。

メリット・デメリットを踏まえた結論
Luminar Neoが向いているのは、複雑な操作を覚える前に写真編集を始めたい人や、風景・ポートレートを1枚ずつ印象的に仕上げたい人です。
私のように、1枚の風景写真に全力を出しているような人間にとっては、Luminarの編集機能はとても便利です。
サブスクで料金を支払いたくない人や、Lightroomの仕上げ用プラグインを探している人にも使いやすいでしょう。
一方、大量の写真を細かく管理したい人、AIの結果を使わず色やマスクを細部まで自分で追い込みたい人、仕事で安定した大量処理が必要な人は、Lightroomを中心にしたほうが合います。
私の場合は、Lightroomで管理と基本補正を行い、Luminar Neoで仕上げる併用に落ち着きました。迷っている場合は、購入前に無料体験版へ自分のRAWデータを読み込み、仕上がりと動作の両方を確認するのがおすすめです。
Luminar NEOの動作環境
Luminar NEOはPC用ソフトになっています。
以下の要件を満たすスペックのパソコンであれば動作が保証されています。
| MAC | Windows | |
| モデル | 2010年以降にリリースされたMac | |
| OS | mac OS – 12.0以降 | マウスまたは類似する入力デバイスを備えたWindowsベースのハードウェアPC |
| CPU | Intel Corei5第8世代以上もしくはM1チップ搭載機 | Intel Corei5以上もしくはAMDRyzen5以上 |
| メモリ | 8GB以上(16GB以上を推奨) | 8GB以上(16GB以上を推奨) |
| ストレージ | 10GB以上の空き容量のHDD(SSD推奨) | 10GB以上の空き容量のHDD(SSD推奨) |
現在私が使用している環境はM1チップのMacBook Air メモリ16GBですが、ストレスなく動いています。
(そろそろ買い替えたい・・・)
Luminar NEOに関するよくあるQ&A
まとめ:Luminar NEO
今回はLuminarシリーズ最新の写真編集ソフト『Luminar NEO』の紹介でした。
Lightroom、Photoshopとプラグインで連携することができるので、両方持っていても困ることがない写真編集ソフトです。実際に私は、Lightroomで基本補正をして、Luminarで仕上げをしています。
Luminarシリーズの集大成のようなソフトなので、自信を持っておすすめできます!





