こんにちは、もちづきです。
最近はVlogが流行っていて、お子さんがいるご家庭では動画でもいっぱい撮っているんじゃないでしょうか。
今はスマホでも綺麗に撮れますが、せっかくならいい動画を残しておいてあげたいですよね。
私も歩き始めの子供がいるので、Vlogで記録を残しておいてあげたいのですが、持っているカメラが大きいのでなかなか気軽に動画を撮れないんですよね。
そんな時にSONYからいいVlogカメラの発表があったので調べてみたところ、
Vlog初心者が子供の動画を撮るのにピッタリなカメラだとわかりました!
今回は、SONYのVLOGCAM ZV-E10について紹介していきます。
実際に1児のパパである私が購入するか検討するためにしっかり調べてみました!
- 小さいお子さんがいる人
- これからVlogを始めてみたいカメラ初心者の人
- 画質が良くて、軽いVlogカメラが欲しい人
- レンズ交換式のVlogカメラが欲しい人
VLOGCAM ZV-E10のスペック
レンズマウント | Eマウント(レンズ交換式) |
センサーサイズ | APS-C ExmorCMOSセンサー |
画素数 | 2420万画素ExmorCMOSセンサー |
ISO感度 | 動画撮影時:常用ISO100-32000相当 静止画撮影時:常用ISO感度100-32000 |
手ブレ補正機能 | [動画] 電子式手ぶれ補正 (アクティブ時) |
モニター | バリアングルモニター |
バッテリー | 最大80分の動画撮影 440枚の静止画撮影 |
端子 | USB Type-C |
質量(g)(バッテリーとメモリカードを含む) | 約343 g |
本体サイズ | 約115.2 x 64.2 x 44.8 mm |
価格 | 78,100円(ボディのみ) 89,100円(パワーズームレンズキット) |
カラー | 黒、白 |
発売日 | 2021年9月17日 |
ZV-E10は動画撮影用のエントリーモデルという位置付けになっています。
同じSONYのAPS-Cサイズのミラーレスカメラでいうと、α6100やα6400の動画に特化したモデルというとわかりやすいです。
地味に嬉しい点として、充電がUSB-C端子でできるようになりました。
今までのモデルはmicro USB端子だったので、充電スピードの向上が期待できます。
そして、バリアングルモニターが搭載されました!
これはSONYのAPS-Cミラーレスカメラの中では初ではないでしょうか。
ZV-E10が子供動画撮影にピッタリな理由
このZV-E10ですが、小さいお子さんの動画を撮るのにはぴったりなカメラだと思います!
その理由は、次のようなものです。
- 動き回る子供を撮る機能が充実
- APS-Cカメラでは、かなり軽量コンパクト
- カメラ初心者でも簡単にシネマティックに撮れる機能「背景ボケ切り替え」
- お値段が破格の安さ
動き回る子供を撮る機能が充実
子供ってじっとしていられなくて動き回ってしまうので、ピントが合わなくてぼけたりしちゃうんですよね。
うちの子も歩き回ったり、カメラに気づくと近づきまくってくるので、なかなかピントが合いません。
ZV-E10では、そんな子供を撮るのに最適な次の機能がついています。
- 動画リアルタイム瞳AF
- 動画撮影中、AIで人物の瞳を認識して、瞳にピントが合うように追いかけます。
- リアルタイムトラッキング
- モニター上に映る被写体にタッチするとリアルタイムトラッキングが作動し、被写体を自動追尾しピントを合わせ続けることができます。
- 動画撮影時のファストハイブリッドAF
- 4K動画撮影でも、高精度・高追随なフォーカシングが可能に!
このような機能がついていることによって、ひんぱんに動き回ったり、一瞬しか見せない表情を逃さずに動画を撮ることができます。
動画リアルタイム瞳AFは、APS-Cサイズの最上位モデルであるα6600に搭載されている機能です。
瞳にバチッとピントがあって、瞳に映る景色がわかっちゃうくらい高性能。
どのくらいすごいかは下の動画をご覧ください!
APS-Cカメラでは、かなり軽量コンパクト
子供撮影をするカメラで一番大事なことってなんだと思いますか?
私はコンパクトさだと思います!!
撮影メインって言っても、子供の着替えやおむつセット、飲み物などを一緒に持ちながら、重いカメラを担いでいくのはしんどいです。
いくら画質が良いからって、フルサイズのカメラにでかいレンズをつけて気軽に撮影なんでできません。
ただ、小さいカメラやスマホだと画質も微妙・・・なんて思っちゃうかも。
その点、ZV-E10の重量はボディのみで343g、キットレンズが116gで合計459gほどになります。
APS-Cセンサーのカメラでこれだけ軽量なのはすごいと思います!
フルサイズセンサーのカメラほどではなくても、十分なキレイな映像を撮ることができるちょうどいいバランスのカメラです!
機種 | ZV-E10 | α6400 | α6100 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 約115.2 x 64.2 x 44.8 mm | 約120.0 x 66.9 x 59.7mm、 | 約120.0 x 66.9 x 59.4 mm、 |
重量(バッテリー込) | 343g | 403g | 396g |
レンズ(116g)込 | 459g | 519g | 512g |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
比較してみるとこのように、サイズ・重量ともに ZV-E10が圧倒しています!
カメラ初心者でも簡単にシネマティックに撮れる機能「背景ボケ切り替え」
Vlogというと、YouTuberの人がよくあげているシネマティックなオシャレ映像を思い浮かべるかもしれません。
「それって知識や経験がないと撮れないんでしょ?」
って思うかもですが、この ZV-E10では「背景ボケ切り替え」ボタンがついているので、ワンタッチで背景をぼかしたオシャレな映像を撮ることができるんです!
なのでカメラ初心者の人でも簡単に綺麗な映像を撮ることができちゃいます。
説明するよりも見た方が早いと思うので、下の動画をご覧ください!
お値段が破格の安さ
今回、 ZV-E10で話題になったのがその値段の安さ!
APS-Cを搭載して上位モデルの動画機能を搭載しているにもかかわらず値段は相場の下をいっています。
同じようなスペックのモデルと比較してみました。
機種 | ZV-E10 | α6400 | α6100 |
ボディのみ | 78,100円 | 120,868円 | 98,890円 |
レンズキット | 89,100円 | 131,868円 | 109,890円 |
ダブルズームレンズキット | – | 153,868円 | 131,890円 |
高倍率ズームレンズキット | – | 164,868円 | – |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
同じようなスペックを持ったカメラであるα6400となんと4万円もの差があります。
ハイエンドモデルの動画機能を持っていて、写真も十分撮れる性能。
それを持っていて、この値段はコスパが高いと言わざるを得ません。
動画メインのカメラが欲しい人にはうってつけだと思います。
動画用のサブ機として欲しい人にもピッタリなモデルです!
私もサブ機として欲しいくらい!
VLOGCAM ZV-E10のデメリット
そんな ZV-E10ですが、いいところばかりではありません。
もちろんデメリットも正直に紹介していくので、それを考えた上で購入を検討しましょう。
- ファインダーなし
- 防塵防滴、アンチダスト機能がない
- 動画特化のため、写真機能が削らている
防塵防滴、アンチダスト機能がない
ZV-E10には防塵防滴とアンチダスト機能がありません。
防塵防滴は、カメラ内部にホコリや水滴が侵入しにくくする機能です。
アンチダスト機能はレンズ交換時にセンサーについてしまったゴミやホコリの吸着を防ぐ機能です。
それらが搭載されていないので、過酷な環境下での使用は本体故障のリスクが高まってしまいます。
公園の砂場など、砂埃が舞うような場所は注意をしたいです。
ファインダーがない
ZV-E10には、ファインダー(覗く穴)がありません。
液晶モニターしかないので、屋外など太陽の日差しが強いところでは画面が見づらいというデメリットがあります。
スマホと一緒と考えればファインダーがなくても気にならないかもしれません。
動画特化のため、写真機能が削られている
上記画像の1:背景ぼけ切換ボタン
上記画像の2:商品レビュー用設定ボタン
上記画像の4:静止画 / 動画 / S&Q切換ボタン
Vlogカメラというだけあって、動画を撮るためのデザインになっています。
本体のハード面では、動画用のボタンが多く、写真撮影にはあまり考慮されていません。
また、ソフトウェア面でも機能が少なくなっています。
詳しくは下記で説明します。
写真メインなら ZV-E10を選ばない方がいい?
写真撮影の機能はどうなの?
ZV-E10はVlogカメラなので、動画撮影機能ではかなり豊富な機能があります。
そのため、基本性能はα6400と同等のスペックがありますが、細かな機能面ではかなり差があります。
具体的にあげていくと、
- シーンセレクション
- MR呼び出し機能
- カスタム撮影設定登録
- AF-S時の優先設定
- AF-C時の優先設定
- 縦横フォーカスエリア切替
- AF補助光
- フォーカスエリア登録機能
- フォーカス位置の循環
- スポット測光位置設定
- シャッター半押しAEL設定
- 露出基準調整
- 赤目軽減発光
- シャッターAWBロック
- スマイルシャッター
- オートフレーミング
- ズームリング操作方向
- パソコン保存(Wi-Fi)
- テレビ鑑賞(Wi-Fi)
- 赤外線リモコン
- ISO感度範囲限定
- ISOAUTO低速限界
- Av/Tvの回転方向
- マイダイヤル設定
これらの機能はα6400には搭載されていますが、 ZV-E10には搭載されていません!
搭載しているセンサーとオートフォーカスの性能は動画と一緒にスナップ程度に写真を撮るのであれば十分すぎる性能です。
しかし、写真メインで使うとなると少し不便に感じてしまうこともあるかもしれません。
(まあ、これらの機能がなくて困るかというとそうでもないですが)
なので、写真をメインにしたいという場合は、α6400の方をおすすめです!
ZV-E10は動画機能を充実させて、写真撮影の機能を削っていることにより破格の安さになっているので、その辺は妥協する必要があります。
メインの写真用カメラがあって、サブ機として使うには最高のモデルだと思います。
私もサブ機として欲しい1台です!
ZV-E10 の評判・口コミ
YouTuberの方のレビューが投稿されています。
購入を検討している方は見てみると参考になるかもしれません!
まとめ: ZV-E10はVlog初心者のパパ・ママにおすすめのカメラ
今回は、発売予定の ZV-E10について調べた結果を紹介しました。
このカメラは、カメラ上級者よりも「カメラ初心者でこれから動画撮影を始めたい」「子供の動画を綺麗に撮りたい」におすすめのカメラになると思います。
こんな人におすすめ!
- 子供の動画撮影用のカメラを探している人
- カメラ初心者で動画撮影をやってみたい
- メイン機があり、動画用のサブカメラが欲しい人
こんな人には向かないかも
- 写真を撮ることがメインな人 ➡︎ α6400がおすすめ!
私も歩き始めた子供の動画撮影にいいサブカメラを探していたので、財布に余裕があれば買いたいくらいです!笑
以上、おわり(✖╹◡╹✖)◞
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