私が使っているカメラ『Sony α7Ⅲ』にはストロボが内臓されていないため、「ストロボが欲しいな~」とずっと思っていたんですが、純正のストロボを調べると数万円以上するものばかりだったため、手が出ずにいました。
ところが、他のカメラ好きの方のブログを見ていると
「超激安!」
「純正じゃなくても十分使える!」
というようなレビューを見たので思い切って買ってみることにしました。
今回買ったのは『NEEWER TT560』
お値段がなんと3,000円台という安さ!
海外のよく知らないメーカーだったので不安でしたが、失敗してもいいやという気持ちで買ってみました!
ストロボがあるとどうなる?
ストロボ使うとどんな感じなの?
ストロボがあると~…それよりもまずは見てもらった方が早いかな
これは、夜に家の中で普通に撮った写真です。被写体はこのブログでおなじみのダンボーさんにご協力いただきます。
ダンボーの紹介記事はこちらから
やはり部屋の明かりが蛍光灯のみなので、写真が暗くなりがちです。写真を明るくするためにはシャッタースピードを遅くするか、ISO感度を上げるしかありません。
でも…
- シャッタースピードを遅くする
⇒手ブレがしやすくなってしまう - ISO感度を上げる
⇒画質が落ちて、ザラザラした写真になってしまう
このようなデメリットがあります。
しかし、ストロボでフラッシュを使うと
ぱあーっと明るい写真になりました!ダンボーが光に包まれていて被写体が浮かび上がるようです。
影を見てもらうと最初の写真に比べると影が薄くなっていることが分かるでしょうか。
ストロボを使うと、夜の部屋の中などの暗い場所でもISO感度を上げずに明るくきれいに写真を撮ることができる。
NEEWER TT560を開封レビュー
では、実際にNEEWER TT560を開封していく様子を見ていきましょう。
箱は黒と赤を基調にしたデザインです。
中身を出してみるとこのような感じ。ストロボを入れておく袋も付いています。
他にはストロボの台座になるパーツや、説明書。
海外メーカーなので、英語の説明書のみですが、シンプルな構造なので特に説明書は読まなくても大丈夫です。
その他には買った商品におまけで着いていたディフューザーとワイヤレスリモコン。ただし、ワイヤレスリモコンは使い物にならなそうだったのでないものとして考えましょう。
手に持ってみるとこのようなサイズ感。安いからちゃっちいかと思っていましたが、かなりしっかりした作りになっています。
裏側には操作をするボタン類が並んでいます。
ディスプレイなどはなく、ボタンとスイッチのみのシンプルな構造です。ON/OFFのボタンとMODEの変更ボタン、テスト発光ボタン、光量調節ボタン。これだけシンプルなので特に説明書はなくてもなんとかなりますね。
側面にはスライドできるような構造になっており、こちらを開けると…
こちらが電池を入れるところになっています。単三電池4本が必要です。
入れる向きが絵になっているので親切ですね!
さっそく電池を入れてみました。電池は付属していないのであらかじめ用意をおすすめします。
電池を入れた後に電源スイッチをONに入れると画面に光がつきました。
NEEWER TT560実際に使ってみた感想は?
3,000円台という恐るべき安さのこのストロボ。
結論から言うと、お値段以上の満足感があって大正解でした!
私はストロボ初心者なのでライティングの細かい話は分からないので、これだけシンプルなものの方がかえって使いやすかったです。
このおかげで、室内での物撮りや、自分の子供(0歳児)を撮るのがすごく楽しくなりました!
今はフリマアプリなどで物撮りをする人も増えてきているので、より売れる写真にするためにストロボで写真のクオリティを劇的に向上させてみるといいでしょう。
NEEWER TT560の良いところ
なんとといってもその安さです。
失敗してもいいくらいの値段なので、今までストロボに手が出せずにいた方にはぜひおすすめしたいストロボです。
性能も決して低いわけではなく、光量はガイドナンバーという光量の強さの度合いが38もあります。(照射角28mm時)
これはSONY純正品の中で一番安いモデル(HVL-F28RM)はガイドナンバーが28なので、NEEWER TT560はそれ以上です。
NEEWER TT560の気になるところ
もちろん、安いなりに不便な点もあります。
対応できるシャッタースピードに限度があります。
NEEWER TT560はシャッタースピード1/200までしか対応できません。それ以上早いシャッタースピードには幕切れという、シャッターが写真に写り込んでしまう現象が発生します。
なので、明るさを抑えたいときには光の当て方を工夫したりしてシャッタースピード以外で光の量を抑える必要があります。
【まとめ】NEEWER TT560をオススメする理由
以上が『NEEWER TT560』のレビューでした。
破格の値段のストロボですので、ストロボ入門にうってつけです。
いきなり純正の高価なストロボを買うよりも、まずは安価なストロボを使って、ライティングの感覚をつかんでいくのが良いのではないでしょうか。
ストロボがあることで新しい写真表現ができるようになりますよ!
以上、おわりっ(✖╹◡╹✖)◞
今回紹介したストロボ
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