先日、群馬県民限定の宿泊補助事業「泊まって!応援キャンペーン」を使ってみなかみ町に旅行に行ってきました!
といってもこのご時世なので、あまり人混みには行かず、宿でゆっくり過ごしていました。
実は筆者は温泉好きなので、定期的に県内の様々な温泉旅館に行っています。
ブログを運営し始めたので、せっかくなので宿泊レポとして記事にして残しておきたいなと思います!
というわけで、今回ご紹介するのは、猿ヶ京温泉にある「豆富懐石猿ヶ京ホテル」さんです。
猿ヶ京温泉とは
皆さんは「猿ヶ京温泉」はご存知でしょうか。
猿ヶ京温泉は、群馬県みなかみ町にある温泉地です。
みなかみ温泉郷はたくさんの温泉旅館があり、人気の温泉街ですが、猿ヶ京温泉はみなかみ温泉郷とは少し離れた場所にあります。
群馬県に数ある温泉地の中では、知る人ぞ知る温泉になるかと思います。
【猿ヶ京温泉ってどんなところ?】
古代のいにしえから関東と北陸を結ぶ三国街道の交通の要衝として栄えた猿ヶ京の地。 江戸時代には関所が設けられました。明治時代に入って赤谷川沿いの笹の湯、湯島温泉と呼ばれ、谷あいの湯治場として賑わいを見せました。 その後、これら温泉場は昭和33年群馬県によるダム建設のために赤谷湖の底に沈んでしまいます。これらの温泉旅館はその後場所を移し、 温泉の名前も改め生まれ変わったのが現在の猿ヶ京温泉です。猿ヶ京温泉の中には『三国路与謝野晶子紀行文学館』、『民話と紙芝居の家』、『猿ヶ京関所資料館』などがあり、 この地を訪れた文化人が 残した足跡や歴史に思いを馳せることができます。また温泉街の中心にある「猿ヶ京温泉まんてん星の湯」では日帰り温泉を楽しめる他、 大衆演劇の上演もしばしば行われております。
出典:猿ヶ京ホテルホームページ
かつては「湯島温泉」と呼ばれる温泉街でしたが、ダム建設により赤谷湖のそこに沈んでしまい、場所を移して名前を変えて新たに作られたのがこの「猿ヶ京温泉」になります。
ちなみに、この猿ヶ京温泉の名前はあの有名な武将、上杉謙信がつけたと言われています。
猿ヶ京ホテルへのアクセス
車でのアクセス
車で行く場合は、関越自動車道の月夜野ICで降りてから国道17号をまっすぐ行くことで約20分で着きます。
公共交通機関でのアクセス
上越新幹線で上毛高原駅まで行き、そこからバス・タクシーで約35分で着きます。
上毛高原駅から猿ヶ京ホテルへの送迎も旅館がしてくれるので、事前にご確認ください。
猿ヶ京ホテルの魅力・こだわり
こだわりぬいた豆富料理
旅館の名前にあるように、豆富料理に非常に力を入れています!
なんと、ホテル内に豆富工場があり、国産大豆と三国山系の水を使った上品な豆富懐石をいただくことができます。
中でもオススメなのは、豆富を燻製にした「スモーク・ド・トーフ」!豆富だと思えないような濃厚な味です!
温泉
温泉旅館なので、なんといっても温泉を抜きには語れません!
ここ、猿ヶ京ホテルの温泉は昔ながらの湯治場の雰囲気のある源泉かけ流しの大浴場があります。
ちなみにこの大浴場の床は、ヒノキのように見えますが、実は柔らかい「ソフトすのこ」になっています。
浴場では滑って転んでしまう不安がありますが、柔らかいカーペットの上を歩いているような感覚なので安心です!
もちろん露天風呂もあります。湯舟は熱い湯とぬるめの湯の2種類に分かれています。
猿ヶ京ホテル宿泊レポ
というわけでここからは実際に行ってきた感想を写真を交えて話していきます!
受付は感染症対策を徹底!
感染症対策で、受付には手元以外は透明なシートで飛沫感染対策がされています。また、入館時には非接触型体温計で確認がされます。
赤谷湖を一望!レイクビューの部屋が絶景!
今回宿泊したお部屋は「湖側の本館和洋室」(ツインベッド+6畳小上り)でした。
部屋に入ってまず目に入ったのが、窓から見える赤谷湖!
まるで壁に飾られた絵画のように湖がキレイな額縁構図になっています!カメラマンにはたまらない構図ですね
ベッドは、ツインベッドになっています。ベッドの固さは、個人的には固い感じでした。でも、旅館のベッドって意外とすぐ眠りについちゃいますね。
部屋には大きめのテーブルが備え付けとなっています、
部屋は小上がりの和室スペースがあります。3人以上で宿泊する場合は布団を敷いて寝ることができます!
夕食はお部屋食で豆富懐石に舌鼓を打つ!
今回泊まったプランは「新しい生活様式」対応プランで利用したため、食事はすべて部屋食でした!
宿泊客が一堂に会する食事は感染する可能性が高い場所なので、部屋食は安心できます。
レイクビューの部屋ということもあり、赤谷湖を眺めながら食事をすることができました。
お宿イチオシの豆富料理が数多く入っています。季節によって旬の食材を使ったメニューに変えてくれます。
豆富本来の味を楽しめる豆乳しゃぶしゃぶ。
加工したお豆富もおいしいですが、やはりそのまま味わうのが一番です。
追加料理で国産牛ステーキも頼んじゃいました!柔らかくて絶品。
キャンペーンでお得に泊まれるので、その分少しでも還元しておきます!
また、料理を運んでくれたスタッフさんは気さくで非常に良い人でした。
朝食も部屋食で
朝食もお部屋で堪能しました!
平常時であれば、朝食バイキングのようですが、お部屋食の方が人との接触を気にしなくていいので、良かったです!あと、バイキングだと欲張って食べ過ぎてしまうので
猿ヶ京ホテル宿泊レポまとめ
最後に総評です!
猿ヶ京ホテルは猿ヶ京温泉にある豆富料理に力を入れた温泉旅館です!
昔ながらの大規模旅館という感じで、なかなか趣があります。
スタッフの方の心配りも丁寧で非常にオススメな旅館です。
他の方のレビューなどはぜひ旅行予約サイトなどでご確認ください。
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猿ヶ京温泉の周辺観光
周辺観光としては、次のようなものがありますので、ぜひ旅行の計画の参考にしてください!
- 道の駅たくみの里
様々な手作り体験ができるたくみの家があります。 - 月夜野びーどろパーク
ガラス工場の見学や、ガラス製品の手作り体験ができます。 - 苗場スキー場
冬はスキー場、夏はオートキャンプ場。夏でもかまくら体験やそり遊びができちゃいます! - 赤谷湖
発電用の人造湖。魚釣りや船遊び、春には鯉のぼりが湖にかけられています!
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