関東で1番、群馬県が子育てしやすいってホント?その理由を実体験から話します【子育て支援制度などを紹介】

子育てするなら群馬県が1番の理由
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もちづき

こんにちは!群馬在住の1児のパパ、もちづきです。

昨年の秋に無事に子供が産まれ、毎日子育てに勤しんでいる私ではありますが、改めて群馬での子育てを考えたときに「ああ、群馬でよかったなあ」と思います。

こんなふわっとした感覚だけではアレなので、客観的なデータを基に話をさせていただくと、
ミキハウスが2017年に発表した調査結果では、群馬県は子育て満足度が総合1位でした!

参照:ミキハウス 関東1都6県 「子育て満足度調査」

ミキハウスの調査によれば、

  • 子育て支援
  • コミュニティ
  • 自然環境の豊かさ
  • 治安の良さ
  • 金銭面

以上の項目で満足度1位を獲得しています。

では、実際に群馬県に住んでいて子育てをしている私が感じた、子育てしやすい理由を正直に話してみたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  • 落ち着いて子育てできる環境を求めている人
  • 今住んでいる場所での子育てに不安がある人
  • 今後移住を考えている、興味がある人
子育てママ

子育てしやすい町はこれからの必須条件ですね!

目次(クリックorタップで飛べます)

群馬が子育てしやすい理由

群馬県子育て

上述したミキハウスの子育て満足度調査結果で1位となった項目を考慮して、筆者が思う「群馬が子育てしやすい理由」は次のとおりです!

群馬が子育てしやすい理由
  • 医療費無料制度が充実!
  • 待機児童がほとんど発生していない
  • 「ぐーちょきパスポート」で様々なものが割引に!
  • 公園や自然が整備されている

以上の内容について、詳細に説明をしていきます。

医療費無料制度が充実!

医療費無料

1番最初に説明するのが、子供の医療費無料制度です。

群馬県では、「子ども医療費助成」という名称です。

参考:群馬県HP「子ども医療費助成」について

正直これが、1番すごいところです!

なんと言っても、子供が中学校を卒業するまでずっと医療費が無料で自己負担なし!!

良かった点
  • 15歳になる年度末まで医療費が無料
  • 通院も入院どっちも対象
  • 親の所得制限は一切なし!
  • 自己負担は一切なし!


この制度ってすごくありがたいな〜!!って思っているんですが、
これって他の都道府県でも当たり前のようにやっているのかなって調べたら、まったく当たり前ではないことがわかりました。

もちづき

 実は頑張っている群馬県!

自己負担なし


厚生労働省が発表している「都道府県における乳幼児等医療費援助の実施状況」のデータによると、

通院、入院ともに自己負担なしとしている都道府県は、9県のみ!(平成30年4月1日時点)
その他の都道府県は一部自己負担あり、ということでした。

通院しても入院しても医療費がかからないというのは、風邪をひきがちな子供を持つ親にとって経済的にありがたいですね。処方される薬についても無料です。

※あくまで県での基準なので、各市町村でさらに対象範囲を拡大しているケースもあります。

窓口負担が無いので、後から払い戻しというわけではないのも嬉しい制度です。

注意点

次のものは医療費無料の対象外となります。

  • 医療保険の対象とならない、健康診断料、予防接種代、薬の容器代、差額ベッド代、文書料、紹介状を持たずに受診した200床以上の病院の初診料や時間外診療等の選定療養費等
  • 健康保険組合等から支給される高額療養費や付加給付に該当する医療費
もちづき

うちの子は卵アレルギーがあるので定期的に通院していますが、保湿剤なども無料でもらえるのでとてもありがたい!

県内どこでも最低15歳年度末まで対象

医療費が無料になる対象年齢も15歳年度末までなので、中学校を卒業するまで対象となっています。

他の都道府県はというと、18歳年度末まで対象となるのが、2県。
15歳年度末まで実施しているのが、8県!(通院に関して)

就学前までとしているところが25県もあります。

もちづき

中学生くらいまでは風邪を引くことも多いので、対象期間が長いのは嬉しいですね!

今回紹介しているデータは都道府県としての基準であり、それ以上の範囲に各市町村で拡大して実施しているケースが多いのでご注意ください。

【最新】群馬県全体で18歳年度末まで対象へ!

なんと、群馬県では2023年度以降に群馬県全体で高校生卒業時まで対象となると発表がありました!
時期は2023年度以降で市町村側の準備が出来次第実施とのことです。

ここまで実施している都道府県はなく、前例のない取り組みになっています。

つまりこれは全国でもトップで手厚い医療保障となっています!!

県では、現在、自己負担なし、所得制限なし、窓口支払いなしで、中学生まで無料としている子ども医療費について、対象を拡大いたします。高校生まで無料にしたいと思います。
(中略)
群馬県の場合は、所得制限なし、自己負担なし、窓口での立て替え払いなしということで、この状況のままで対象年齢を拡大しますので、調べてみましたが、これは先行自治体でも例がない取り組みだということが分かりました。つまり、使いやすさという点では、全国でトップの制度になると自負しています。

群馬県定例記者会見(1月27日)より

待機児童がほとんど発生していない

待機児童ほとんどなし
子育てママ

仕事に復帰したいけど、入れる保育園が見つからないわ・・・

子育てでなにより大事なのが、保育所が利用できるかどうかです。共働き世帯が増えたことで、働きに出るために日中は保育所を利用する人が多くなっています。

しかし、東京都などの都市部では待機児童が長年課題となっており、保育所を利用したくても利用できないというケースが多く発生しています。

群馬県ではどうかということで、調べてみると、令和2年4月1日現在で待機児童数は県全体で14人です。

参考:群馬県保育所等入所待機児童数の状況について

県全体で14人しかいないということは、ほとんどの人が利用できていると言ってもいいでしょう。

ちなみに、他の県はどうかというと、
栃木県 ➡︎ 34人
埼玉県 ➡︎ 1083人
長野県 ➡︎ 46人
※全て令和2年4月1日現在

もちづき

近隣県と比べても少ないということがわかります。

「ぐーちょきパスポート」で様々なものが割引に!

ぐーちょきパスポート

ぐーちょきパスポートとは、群馬県内に住んでいる子育て世代に配られるカードで、提示すると県内の提携しているお店で特典や割引を受けることができます。

ぐーちょきパスポート



協賛店舗は日々増えていて、約6000店が対象となっています。

ぐーちょきパスポート対象店舗(一例)
  • ショッピングモール
  • スーパーマーケット
  • 飲食店
  • マッサージ、接骨院、整体
  • 不動産屋
  • 旅館
  • 美容室

チェーン店から個人経営の店まで幅広く取り組んでいるので、地域全体で子育てを応援してくれるというムードができあがっています。

使えるところがホントに幅広いので群馬県に住んでいるパパさん、ママさんには必ず使ってほしい制度です。

もちづき

私も子育てで腰が痛くなり、近所の整体院に行ったら常に料金1,000円引きのサービスを受けることができました!ありがたい・・・!

カードの使用期間は子供が18歳になる年度末までなのでかなりの長期間サービスを受けることができるのが大きなメリットです。

提携店舗は群馬県の運営しているポータルサイト「ぐんまスマイルライフ」で検索できるので、お近くのお店と受けられるサービスを確認することができます。

公園や自然が整備されている

公園が充実
子育てママ

緑が多い公園でのびのびと遊ばせてあげたいです!

群馬県では都会の喧騒を離れて、大自然を感じることができる場所が多いです。また、子供が安心して遊べる公園も数多くあるので、色々な場所に出かけたくなります。

密を避けることが好まれる現在の社会では、そういった密になることがない場所があるのは嬉しいですね。

もちづき

うちの子ももう少し大きくなったら、公園や山登りにいきたいと思います。

数ある中でも特におすすめのスポットを紹介していきます!

群馬のオススメの公園

・観音山ファミリーパーク(高崎市)
文字通り子育て世代向けの公園です。広大な敷地の中には、広い芝生のエリアや、自転車の無料レンタルを使ってのサイクリングコースもあります。ベビーカーの貸し出しなど子育てファミリーへの支援も手厚いのでオススメです。

 ➡︎観音山ファミリーパークホームページ

・つつじが岡公園(館林市)
4月から5月にかけてツツジが園内で見頃を迎えて、毎年多くの人が訪れています。7月から8月は渡船に乗って、クルージングができて、湖面に咲くハスの花を楽しむことができます。12月にはイルミネーションもあり、1年を通して楽しむことができる公園です。

つつじが岡公園

 ➡︎つつじが岡公園ホームページ

・前橋公園(前橋市)
群馬県庁からほど近いところにある公園です。公園内にある池「さちの池」は上空から見ると群馬県の形になっており、池の中では鴨がたくさん泳いでいます。そのほかにも芝生の広場や、歴史的文化財の「臨江閣」が園内にあります。

前橋公園

 ➡︎前橋公園ホームページ

・るなぱあく(前橋市)
前橋公園からすぐそばにある、日本一小さくて、日本一安い遊園地です。10円から乗れるものもあり、どこか懐かしい乗り物も多く、初めての遊園地にはぴったりです。

 ➡︎るなぱあくホームページ

群馬のオススメの自然

・ぐんまフラワーパーク(前橋市)
総面積18ヘクタール以上の敷地に広がる群馬県立のフラワーパークです。夏には子どもが水遊びできる広場があり、大人も子供も楽しめる場所になっています。冬に行われるイルミネーションは日本夜景遺産にも認定されています。

 ➡︎ぐんまフラワーパークホームページ

・谷川岳(みなかみ町)
群馬県と新潟県にまたがる標高約2000メートルの山で、日本百名山にもなっています。登山客に非常に人気があり、県外からも多くの人が訪れています。ロープウェーで一気に天神平駅まで行くことができるので、小さい子連れでも気軽に楽しめます。また、一ノ倉沢まではハイキング感覚で行くことができるので、本格的な登山は無理という方でも安心です。

 ➡︎谷川岳ロープウェーホームページ

・榛名湖(高崎市)
伊香保温泉から少し登ればたどりつく湖です。湖畔にはアヒルボートやロープウェーがあるので、小さいお子様連れでもレジャーを楽しめます。秋には湖畔の周りの木々が紅葉してとても綺麗です。

榛名湖

➡︎榛名観光協会ホームページ

もちづき

まだまだ他にもオススメしたい場所はありますが、紹介しきれないので、後日また記事にしたいと思います!

群馬が子育てしやすいのはホントだった!

以上が実際に私が感じた「群馬で子育てをしやすい良いところ」でした!

まだ子どもが小さいのでこれから恩恵を受けるようなこともありますが、現時点でも十分メリットを感じているので、群馬県で子育てのために移住するというのはアリなんじゃないでしょうか!

何より落ち着いた環境なので、安心して子育てができています。
現在はマイホームが完成して、よりいっそう地に足つけて子育てに専念できそうです。

今後も子育てに関する記事も書いていきたいと思います。

以上、おわりっ

子育てするなら群馬県が1番の理由

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