寒さも厳しくなってくる1月頃は、花畑フォトグラファーとしては撮りに行く場所に悩む時期です。
もう少しすれば河津桜も咲いて花の開花を追いかけて移動する日々が始まるので、冬の時期はちょっとしたカメラ活動の休憩タイムでもあります。
そんなこの1月に見頃を迎える花がろうばい。漢字で書くと蝋梅。
黄色い綺麗な花が咲き、いい香りが漂ってくる空間はろうばいの里で味わえる至福の時間。
今日はろうばいの咲くスポットとして、知る人ぞ知る穴場のスポットを紹介します。
榛東村ろうばいの里
榛東村ろうばいの里とは
北群馬郡榛東村にある「ろうばいの里」。
知名度で言えば、安中市にある「ろうばいの郷」が圧倒的に有名です。(サトの字が違うという微妙な違い)
ここ、榛東村にあるろうばいの里はグーグル先生に聞いても、何年も前の個人ブログしかヒットしないほどの知名度。
実際、私が行った時も人っ子一人おりませんでした。
規模はそこまで大きくないので、あんまり人が密集してもアレですが、とても素晴らしい場所だったので、ぜひ知ってもらいたいと思って記事にします。(穴場だと思って大事にされていた方には申し訳ありません!)
地元住民により作られた「ろうばいの里」
ここ、「ろうばいの里」は榛東村の笹熊地区にあり、区民の憩いの場作りとして区民総参加によって大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の周囲に700本のろうばいの木を植えたことにより作られています。
丘陵地の斜面に植えられた700本のろうばい
ろうばいの里は、全体的に結構な急斜面。
距離は短いですが、足に来るほどの傾斜なのでお気をつけを!
斜面を少し登ると、休憩所があります。ここが数少ない平坦な場所。
休憩所のある場所からは前橋市街地を見下ろすことができます。
群馬県民なら方角の目印にすることでお馴染みの群馬県庁もこの場所から見ることができます。
休憩所のあたりがいちばん綺麗に咲いていました。
休憩所からさらに上に進む道があります。こちらもかなり急斜面。
斜面を頑張って登ると、頂上にはおしゃれな椅子とテーブルが鎮座。
ここでまったりくつろぐのもいいですね。行った日は風が寒くて無理でした。
頂上から降りる道も急斜面。道の真ん中に鉄パイプで作られた手すりがありますが、道のど真ん中にあるので、その両脇を通らないといけないのでちょっと邪魔←
道を下っていくと、神社の場所に出てきます。
後は、階段を降りてくれば元の場所に戻ります。
コンパクトにまとまった場所なので、1周するのに10分もかからないでしょう。
榛東村ろうばいの里の見学情報
アクセス
所在地:群馬県北群馬郡榛東村新井2855
Googleマップでは「ろうばいの里」は出てこないので、大山祇神社を目的地にしてください。
入り口は看板があるのでわかりやすいと思います。
道路からもろうばいの花が見えています。
駐車場
ろうばいの里のすぐ横にある笹熊集会所のところの駐車場に止めさせていただきました。
見頃の時期
1月中が見頃になっています。
私が1月14日に行った時は、下の方が少し花つきが少なめでしたが、上の方は見ごろになっている木もありました。
まとめ:榛東村ろうばいの里
今回は榛東村ろうばいの里のご紹介でした。
規模はそこまで大きくありませんが、この時期に見れる貴重なお花をぜひご覧になってください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
以上、おわり(✖╹◡╹✖)◞
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