群馬県中之条町六合地区にある「天空の湖」とも称される野反湖。
夏にはノゾリキスゲという黄色い花が咲くことで有名な標高1,500mにある湖です。
まだノゾリキスゲは咲いていませんが、5月から6月上旬にかけて、シラネアオイという薄紫色の花が見頃を迎えていました。
今回はシラネアオイが見頃を迎えた野反湖に行ってきたので紹介します。
野反湖に到着
野反湖にやってきました。
車でクネクネ道を通ってきたので、途中酔いそうになりそうな気持ちをグッとこらえて、なんとかたどりつきました。
天気もよく、過ごしやすい気候です。風が気持ち〜!
風も穏やかで、湖に空の青さが写っていてとても綺麗!
まさに天空の湖といった場所です。夏にはここに黄色い花の野反キスゲが一面に咲くので、その時期にも訪れたいですね。
しかし、シラネアオイとやらはどこにも見当たりません。いったいどこだ!?
さて、まずは落ち着いて場所の全容を把握するのがRPGの原則です。
マップを確認します。
どうやらシラネアオイ群生地は駐車場の場所から湖の東側にある山を少し登ったところにあるようです。
シラネアオイの群生地へ向かいます
看板にシラネアオイ群生地と書いてあるのですぐにわかりました。
どうやら群生地まで徒歩で10分程度で着くようです。
しかし、道を見てみると、結構な角度の階段が続いています。
お年寄りも登っていたので大丈夫だとは思いますが、体力や足腰に不安のある方は注意してください。
階段を登り切ると、急に岩場になりました。
この一帯は木もほとんど生えておらず、大きな石がごろごろと転がっています。
ふと後ろを振り返ってみると、駐車場がとても小さく見え、だいぶ登ってきたんだなと感じます。
岩場を抜けるとふたたび森の中に入ります。
目的地に近づいてきた雰囲気があります。
チラホラと薄紫色の花が生えているのを見かけるようになりました。
どうやらこれがシラネアオイのようですね。
薄紫色の花びらが特徴の花ですね。
シラネアオイ群生地に到着!
シラネアオイがポツポツと生えている場所を進んでいくと、どんどん生えている量が増えてきました。
この辺りは、まだ点々と咲いているような感じでした。
1番奥まで行くと、かなり多くのシラネアオイが花を咲かせていました。
ここまでくるとかなり圧巻の景色です!
山の斜面にたくさん群生しており、白樺の木とのコントラストがとても綺麗ですね!
ちょうど花も見頃でキレイな景色を堪能することができました。
登ってきたかいがあった〜!
野反湖へのアクセス
野反湖は群馬県中之条町の六合地区の先にあります。
かなり山奥にあるため、途中細い道が続きます。
対向車が来るとすれ違いができないくらい細い箇所もありますので、運転に自信のない方はお気をつけください。
本数は少ないですが、バスがJR長野原草津口駅から出ているため、バスで行くことも可能です。
六合村地区路線バス(ローズクイーン交通)
➡︎時刻表はこちらから
【2021】野反湖のシラネアオイの見頃は?
今回は5月下旬に行ってきました。
少し元気がなくなっている花もありましたが、まだまだ見頃は続きそうなくらいでした。
6月上旬頃までは楽しめるのではないでしょうか。
まとめ:野反湖のシラネアオイ群生地
野反湖のシラネアオイはいかがだったでしょうか。
なかなか遠いので、行く機会がない方も多いかと思うので、この記事で少しでも気分を味わっていただけたら嬉しく思います。
そのほかにも群馬のフォトスポットを紹介していますので、よければご覧ください。
▼これからの時期におすすめの群馬フォトスポット
ここまでご覧いただきありがとうございました。
以上、おわり(✖╹◡╹✖)◞
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